英語の名言集

【面白い!】スポンジボブの名言英語20選

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https://en.wikipedia.org/wiki/SpongeBob_SquarePants

子供から大人まで幅広い世代に人気のあるアニメスポンジボブ。
目を引く黄色い顔(体)と大きな目。いかにもアメリカっぽいというのが最初にスポンジボブに出会った時の印象でした。インパクトがあるけれどなんとも憎めない可愛いキャラクターです。

アメリカでは1999年から放送開始して以来人気番組。映画化もされていて、2015年に製作された映画ではアントニオ・バンデラスも海賊役として実写出演しているという豪華さです。興行収入も2週目で1億ドルを突破したとのことで、アニメにも関わらず人気の凄さがわかりますね。
日本でも2000年から放送しています。

スポンジボブの人気の秘密は個性豊かなキャラクターと独特の世界観です。確かに子供向けアニメなんですが、独特のユーモアと皮肉が大人にもうけるのだと思います。
ちょっとブラックなアメリカンジョークの勉強にもなりますよね。

それでは、スポンジボブと愉快な仲間たちが発した笑える名言から楽しく英語を学びましょう。

スポンジボブの世界

スポンジボブの世界について簡単に説明します。

スポンジボブの舞台は海の中、架空の都市「ビキニタウン」という場所です。

スポンジボブ・スクエアパンツ(Spongebob Squarepants)
主人公。四角くて黄色いスポンジ。体と顔は一体型。パイナップルの家に住んでいる。ペットはゲイリーという名前のカタツムリ。(カタツムリは海の中でも死なないんでしょうか。笑)
基本的にハイテンションで、細かいことは気にしない。とってもピュアで人の言ったことを信じやすい。Jellyfish!と言いながらクラゲを追いかけることもある。

パトリック・スター (Patrick Star)
ヒトデ。スポンジボブの親友。基本的にボケ担当。たまに意見をくれることもあるが役に立たない。天然ボケという言葉がピッタリの性格。

イカルド・テンタクルズ (Squidward Tentacles)
スポンジ・ボブの隣に住んでいるタコ。
タコ!?ずっとイカだと思っていました。笑
英語でsquidはイカです。

いつも不機嫌でスポンジボブやパトリックのことをうっとおしく思っている。カニカーニで働いているのでスポンジボブの同僚でもある。クラリネットが得意。

ユージーン・H・カーニ (Eugene H. Krabs)
レストラン「カニカーニ」の創業者で、オーナー。お金に目がない。

サンディ・チークス (Sandy Cheeks)
舞台は海の中なのに、この子はリス。外に出るときは潜水服着用。テキサスから引っ越してきた。たまにテキサスが恋しくて泣き出すこともある。空手が得意。

スポンジボブの家

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スポンジボブの名言集

This is Patrick.

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Person on phone: Is this the Krusty Krab?
Patrick: No this is Patrick.

お客さん(電話で):カニカーニ(お店の名前)ですか?
パトリック:いいえ、パトリックです。

解説:電話ではI am~ではなくThis is~を使います。

お客さんがカニカーニに電話しているのに、電話に出た自分の名前を言っているというボケ。

I’m ugly and I’m proud.

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https://www.viralviralvideos.com/

Spongebob: I’m ugly and I’m proud.

スポンジボブ:僕はブサイクでそれを誇りに思ってる。

解説

ugly: 醜い
proud: 誇りに思う
proudはよくやった!とか自慢できるというようなニュアンスで使用します。

Is mayonnaise an instrument?

Patrick: Is mayonnaise an instrument?

Squidward: No Patrick mayonnaise is not an instrument…
Horseradish is not an instrument either.

パトリック:マヨネーズは楽器?
イカルド:違うよ、パトリック。マヨネーズは楽器じゃない…
ワサビも楽器じゃないよ。

解説

instrument: 楽器、道具
mayonnaise: マヨネーズ(英語ではメヨネィズのような発音になります。動画で発音を確認してみましょう!)
horseradish:西洋ワサビ
either: 否定文で使っているので〜も〜ではないという意味になります。

間髪入れずにワサビも違うというイカルド。パトリックの言うことはお見通し。

What does claustrophobic mean?

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Squidward: You are making me claustrophobic.
Patrick: What does claustrophobic mean?
Spongebob: It means he’s afraid of Santa Clause.
Squidward: No, it doesn’t.
Patrick: Ho ho ho.
Spongebob: Stop it, Patrick, you’re scaring him!

イカルド:君のせいで閉所恐怖症になるだろ。
パトリック:クローストロフォビック(閉所恐怖症)ってどういう意味?
スポンジボブ:サンタクロースが怖いって意味だよ。
イカルド:違うよ。
パトリック:ホーホーホー
スポンジボブ:やめろよ、パトリック。怖がってるだろ!

解説

claustrophobic:閉所恐怖症
〜phobic: 〜恐怖症という意味

hohoho:サンタの笑い声

scaring 〜: 〜を怖がらせるという意味。

You’re scaring him.であなたは彼を怖がらせている。
You’re scaring me.と言えばあなたは私を怖がらせている→ちょっとやめてよというニュアンスになる。

claustrophobicのclausとSanta Clauseのclauseが同じ発音なのでサンタクロース恐怖症なんじゃない?という適当な解釈をしているスポンジボブ。

You don’t need a license to drive a sandwich.

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Spongebob: You don’t need a license to drive a sandwich.

スポンジボブ:サンドイッチを運転するのに免許はいらないよ

解説

license:免許証

写真を見ての通り、日本語でハンバーガーと呼ぶものも英語ではサンドイッチと呼ばれています。

Only cried for 20 minutes.

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Spongebob: I’ll have you know that I stubbed my toe last week and only cried for 20 minutes.

スポンジボブ:言っとくけど、先週つま先をぶつけて20分しか泣かなかったよ。

解説

I’ll have you know: 誰かにイラっとした時に何かを伝えるのに使う。言っとくけどね!というニュアンス。
例文: I’ll have you know I speak 3 languages. 言っとくけど、3ヶ国語話せるんだから!というふうに使う。

stub one’s toe: つま先をぶつける
toe:足の指。日本語では足の指と言いますが、足にfingersを使うと通じません。

言っとくけど・・・と言っているスポンジボブですが、20分も泣いたなんて泣きすぎじゃない?というツッコミどころ満載のセリフです。

I get called that a lot.

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Spongebob: Patrick, you’re a genius!
Patrick: Yeah, I get called that a lot.
Spongebob: What? A genius?
Patrick: No, Patrick.

スポンジボブ:パトリック、君は天才だよ!
パトリック:うん、よくそう言われる。
スポンジボブ:なんだって?天才って言われるの?
パトリック:違うよ、パトリックって言われるんだ。

解説

genius: 天才
get called:呼ばれる

いかにも天才といつも言われているような言い方をしているので驚いたスポンジボブが「え?天才と呼ばれるの?(君アホなのに?)」と聞き返しています。パトリックの回答は「パトリックって呼ばれるよ」ってそれは自分の名前だから当たり前ですよね。

I thought of something funnier than 24.

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Spongebob: Hey Patrick
Patrick: What?
Spongebob: I thought of something funnier than 24.
Patrick: Let me hear it.
Spongebob:25.

スポンジボブ:ねぇパトリック
パトリック:なに?
スポンジボブ:24よりも面白いものを思いついた。
パトリック:教えて。
スポンジボブ:25。

解説

hey: 友人に話しかける時に使えるカジュアル表現
thought of: 考えた、思いついたという意味
let me: 〜させて

なんでも面白いと思ってしまうスポンジボブとパトリック。24が面白いなら25はもっと面白いよね!という単純な発想。

Everyone Died. The End.

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Patrick: There Once Lived An Ugly Barnacle. He Was So Ugly That Everyone Died. The End.

パトリック:かつて醜いフジツボが住んでいました。とても醜いのでみんな死んでしまいました。終わり。

解説

there once lived : 昔々あるところに〜が住んでいました。
ugly : 醜い、嫌な、タチの悪い 発音はアグリー
so that: 〜なほど〜だ。
授業で習った記憶のある方もいらっしゃるかもしれません。so that構文です。スポンジボブの例文なら文法も覚えやすいかもしれませんね。

If I was a mom this would be kinda shocking.

Patrick: If I was a mom this would be kinda shocking.

パトリック:もし僕がお母さんだったらこれはなんとなくショックだな。

解説

kinda: kind ofの略語。発音はカインダ。ここでの使い方だとなんとなくというニュアンスに近いかなと思います。
shocking: ショックを与える

I wish I were a bird.のように習ったと思います。仮定法というものです。授業では、主語がIでもitでも動詞はwereになると習ったと思いますが、略式ではwasを使うこともよくあります。この場面でパトリックはIf I was〜とwereではなくwasを使用しています。wereでもwasでもどちらでも正解ですが、学校の試験ではwereが正しいとされることが多いのでwereと回答しましょう!

My Name’s Not Riiiiiiiiiiiick.

Patrick: My Name’s Not Riiiiiiiiiiiick.

パトリック:僕の名前はリックじゃない〜!!!!

PatrickのニックネームとしてPatやRickもあり得ますが、それを好まない人もいるようです。

You’re bald!?

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Squidward: Spongebob, I have a confession to make.
Spongebob: You’re bald!?

イカルド:告白しなきゃいけないことがあるんだ。
スポンジボブ:ハゲなの!?

解説

confession: 告白、白状、自白

自分は死んでなくて本当は生きているんだと言いたかったイカルド、でも帽子を取ったイカルドの頭を見たスポンジボブは「言いたいのはハゲだってこと!?」と勘違いしてしまいます。

I can’t hear you. It’s too dark in here

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Partick: I can’t hear you. It’s too dark in here.

パトリック:聞こえない。ここは暗すぎる。

解説

can’t hear you: 聞こえない

in here: ここ
通常hereは〜へ、や、〜にという前置詞を含んでいるので come hereというふうに前置詞はつけません。この場合はこの場所がという、今いる部屋の中がということを表現したいのでinをつけています。

Can you hear me?で聞こえますか?英会話などのレッスンでもよく使いますし、誰かと話している時にI can’t hear you!と言えば聞こえませんと意思表示できます。

でも、暗すぎて聞こえないってことはないですよね・・・。

Sorry I don’t speak Italian

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http://rebrn.com/

Cricket:[chirp chirp] Spongebob: Sorry I don’t speak Italian.

鈴虫:虫の声
スポンジボブ:ごめん、僕イタリア語は話せないんだ。

解説

chirp: 虫の鳴く声
I don’t speak 〜. :〜語は話せません。

鈴虫の声がイタリア語だ!と瞬時に思うスポンジボブの感性がすごいですね。

Waiting for you to come back

Spongebob: What do you usually do when I’m gone?
Patrick: Waiting for you to come back.

スポンジボブ:僕がいないときは何してるの?
パトリック:君が戻ってくるのを待ってる。

解説

usually: 通常
what do you do: 何をしますか
when I’m gone: 私がいない時
waiting for you : あなたを待つ

スポンジボブが帰ってくるのを健気に待っているパトリック。waiting forはその人が現れるのを待っている、waiting onはその人が何かをするのを待っているというニュアンス。

You could be bald and have a big nose.

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Spongebob: Aw, cheer up, Squid! It could be worse!
Patrick: You could be bald and have a big nose.

スポンジボブ:元気出して、イカルド!そのくらいで済んでよかったじゃない。
パトリック:ハゲてて、大きな鼻になってたかもしれないし。

解説

cheer up: 元気出して
It could be〜:〜になり得た。例えばこうなったかも

もっと悪い状況にもなり得たというスポンジボブの言葉。パトリックは、既にハゲてて大きな鼻のイカルドにハゲてて大きな鼻だったかもしれないという全然励ましになっていない言葉を投げかけます。

Let’s get naked!

Spongebob: We’re not doing so well, Patrick.We need a new approach, a new tactic.
Patrick: Umm, I got it. Let’s get naked!

スポンジボブ:僕ら、うまくやれてないね。新しいやり方と戦術が必要だよ。
パトリック:ん〜、わかった。脱ごう!

解説

do well: うまくやる
approach: やり方、方法
tactic: 戦術
I got it: わかった

新しいやり方と戦術に裸になることを提案するパトリック。

You are one smart shopper

You are one smart shopper picture

http://www.funnyandhumorous.com/

Patrick: How much?
Krabs: Five bucks.
Patrick: I only got seven. Patrick Star, you are one smart shopper.

パトリック:いくら?
カーニ:5ドルだよ
パトリック:7ドルしかないよ。パトリック・スター、あなたは買い物上手。

解説

How much?: いくら?値段を聞くときの表現
buck : ドルという意味のスラング
smart shopper: 買い物上手

5ドルだよと言っているカーニさんに7ドルしかないよと言って渡してしまうパトリック。自分では買い物上手だと思っていますが、2ドルも多く払っています。

I can’t see my forehead

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Spongebob: Hey Patrick, are you mad?
Patrick: Yeah.
Spongebob: Why are you mad?
Patrick: I can’t see my forehead.

スポンジボブ: ねぇパトリック、怒ってる?
パトリック: うん。
スポンジボブ: なんで怒ってるの?
パトリック: 僕の額が見えないんだ。

解説

mad: 怒る、頭にきている
forehear: 額

自分の額を見ることは不可能ですよね・・・。

I’ve never seen so many mattresses

Spongebob: Wooooow! I’ve never seen so many mattresses!
Patrick: Yeah!
Spongebob: How many do you think there are?
Patrick: 10
Spongebob: Cool.

スポンジボブ:ワオ!こんなにたくさんのマットレスは見たことないよ!
パトリック:そうだね。
スポンジボブ:いくつあると思う?
パトリック: 10
スポンジボブ: いいね。

解説

I’ve never seen: I have never seen 今まで一度も見たことない。haveは現在完了形。
Cool: スラング。いいね、すごいね。という意味。

たくさんのマットレスなのに10と言ってしまうパトリックの天然具合がよく現れていますね。それを聞いたスポンジボブも「えー!?」とは言わない。いいコンビです。

 

参考

DVDには英語音声、英語字幕も入っています。英語のリスニングをしながら英語字幕で話している内容の確認するという学習からスタートしてみてもいいですね。